指揮者&トレーナー

第46~47, 49, 50, 52回定期演奏会
指揮者 プロフィール

藏野 雅彦

藏野雅彦プロフィール写真 京都市に生まれる。京都市立堀川高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部卒業。トランペット奏者として活動後、1987年より指揮者としてのキャリアを開始。1992年ウクライナ国立交響楽団より招聘されマーラー/交響曲第1番、プロコフィエフ/ロミオとジュリエットを指揮、同年京都市交響楽団演奏会でオネゲル作品等を指揮しプロデビューする。1993年より指揮を小泉和裕氏に師事する。2002年文化庁派遣芸術家在外研修員としてオーストリア国立グラーツ芸術大学に留学、マルティン・ジークハルト教授に師事。グラーツ歌劇場においてフィリップ・ジョルダン氏からオペラ指揮法を学ぶ。2004年にはロシア国立ノヴォシビルスク・アカデミー交響楽団より招待され、マーラー、リヒャルト・シュトラウス作品を指揮した。2006年には兵庫県芸術文化センター開館事業として中西覚作のオペラ「おさん茂兵衛丹波歌暦」を指揮。同年、安田結子作曲けいはんなフィル委嘱作品「シンフォニエッタ」の初演を指揮。2008年高昌帥作曲関西シティフィル委嘱作品「“あなたに”より」の初演を指揮。2010年平野一郎作曲八幡市委嘱作品「八幡縁起」の初演を指揮、さらに2016年同氏作曲「八幡大縁起」の初演を指揮した。いずれの公演も大きな成功を収めた。海外からの招聘にはヴェルディ「椿姫」、プッチーニ「蝶々夫人」のオペラ公演も含まれ成功を収めている。またアンドラーシュ・アドリアンFl、北村源三Tp、上田仁Tp、菊本和昭Tp、ジェイ・フリードマンTb、四方恭子Vl、漆原啓子Vl、田村安祐美Vl、島田真千子Vl、川井郁子Vl、上村昇Vc、藤森亮一Vc、北口大輔Vc、中村功Per、韓伽倻Pf、阿部裕之Pf、といった世界的音楽家と協奏曲を共演する。

現在までにキーウ・シェフチェンコ国立歌劇場管弦楽団、ウクライナ・ナショナル交響楽団、ロシア・マリエル国立歌劇場、同管弦楽団、キーウ・ルイセンコ音楽院弦楽合奏団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、大阪交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、Osaka Shion Wind Orchestra をはじめ多くの楽団を指揮し好評を博す。
第13回京都芸術祭京都府知事賞受賞。平成23年度文部科学大臣優秀教員表彰受賞。
指揮を小泉和裕、マルティン・ジークハルト、田中良和、伊吹新一、遠藤雅古の各氏に師事。
現在、京都教育大学非常勤講師、青山音楽財団理事及び未来構想委員。

オフィシャルホームページ http://r.goope.jp/mozart-kv626/

(2022年8月現在)

 

第43~45, 48, 51, 53, 54回定期演奏会 および 病院コンサート
指揮者 プロフィール

髙谷 光信

東京混声合唱団指揮者。ウクライナ・チェルニーヒウ(チェルニーゴフ)フィルハーモニー交響楽団常任指揮者。ウクライナ国立チャイコフスキー記念音楽院指揮科首席卒業。指揮を故小松一彦、故伊吹新一、田中良和、藏野雅彦、辻井清幸、V.プラソロフ、故E.ドゥーシェンコ、N.スーカッチに師事。『ウクライナ国際ホロヴィッツピアノアカデミー』『ウクライナ国際シヴィール音楽祭』『ウクライナ国際バルトケーヴィッチ音楽祭』などに出演。

現在までに東京混声合唱団、神戸市混声合唱団、ウクライナ国立ドゥムカ合唱団、ウクライナ州立ボルトニャンスキー合唱団、大阪交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、セントラル愛知交響楽団、東京室内オーケストラ、愛知室内オーケストラ、ナゴヤディレクターズバンドなどを指揮。2017年よりフジコ・ヘミングと共演を重ねる。
大阪芸術大学演奏学科客員准教授。名古屋芸術大学芸術学部・武庫川女子大学音楽学部、各非常勤講師。
第16回京都芸術祭京都市長賞受賞、2012年チェルニーヒウ(チェルニーゴフ)州文化功労賞受賞、2019年 チェルニーヒウ(チェルニーゴフ)州行政長文化功労感謝状受彰。

オフィシャルホームページ http://m-takaya.com/

(2015年2月現在)

 


トレーナー プロフィール

弦:高木 美恵子(ヴァイオリン)

大阪フィルハーモニー交響楽団 ヴァイオリン奏者。
大阪クラシック 出演。
 

管打:滝本 博之(ファゴット)

大阪芸術大学、及び北西ドイツ音楽アカデミー・デトモルト卒業。
ドイツ学生コンクール室内楽部門第1位受賞。
1年間、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団客演準首席奏者として在籍。
サイトウキネン・フェスティバル、やまなみ国際音楽祭等に出演。
今まで数多くのリサイタル、ジョイント・リサイタルを開催。
各種アンサンブルの演奏会に数多く出演。
現在、ソロ、アンサンブル、通奏低音奏者として活躍中。
大阪チェンバー・オーケストラ、ザ・室内楽、カンマークライス・アルフィーネのメンバー。
関西室内楽協会所属。
 

管打:辻 浩二(ホルン)

1975年、京都市立芸術大学音楽学部卒業。
卒業と同時に、大阪市音楽団に入団。
1978年ドイツ ケルン音楽大学へ短期留学。
2013年、大阪市音楽団を退団。
現在、一般社団法人 大阪市音楽団 顧問、大阪芸術大学講師、関西室内楽協会会員、ホルン奏者。